接点形の場合
スイッチを下図のように接続してください。
- LED順方向電流は抵抗を入れて、約10mAに電流制限をして下さい。
抵抗値=(電源電圧−LED順方向電圧)÷電流=(24−2)÷0.01=2KΩ
LED順方向電圧は約2Vです。
- 抵抗は、DC24Vまたは0Vのどちら側でも取り付けられます。
- 接点が閉じるとLEDが点灯します。スイッチの動作は正常です。
- シーケンサを使用の場合は、シーケンサの流出電流が 7mA 程度であれば、抵抗は要りません。
- デジタルテスター(マルチメータ)では正しい動作確認ができない場合があります。

《抵抗レンジの動作確認》
- テスターを抵抗レンジ(×10)に設定して、スイッチの出力(茶)にテスターのマイナスリード、スイッチの0V(青)にテスターのプラスリードを接続して下さい。
- スイッチの先端子を押しこむと、テスターの振れは0Ω付近まで振れ、先端子をもどすと、テスターの振れは∞付近を指します。
無接点形の場合
スイッチを下図のように接続してください。
- NPN出力形式のスイッチ出力を+24Vに直接接続したり、PNP出力形式のスイッチ出力を0Vに直接接続すると、出力回路に大電流が流れて、出力回路が破損します。
- 出力回路には、10mA程度の電流が流れるよう、
→NPN出力タイプの場合、+24Vと出力の間
→PNP出力タイプの場合、0Vと出力の間
に、
3KΩ程度以上の抵抗を接続してください。
- シーケンサを使用の場合は、シーケンサの流出電流が 7mA 程度であれば、抵抗は要りません。
《電圧レンジの動作確認》
- テスターを電圧レンジ(50V)に設定して、スイッチの白と0V(青)間の電圧を測定してください。
- NPN出力タイプは、スイッチの先端子を押し込むと、テスターの振れが24Vから0V付近まで下がります。
- PNP出力タイプは、スイッチの先端子を押し込むと、テスターの振れが0Vから24V付近まで振れます。
製品の選定に関するご質問、技術相談などお気軽にお問い合わせください。
経験豊かなスイッチ開発設計者が直接ご相談に応じます。
※2025年10月8日より電話取次ぎに関して、外注化トライアル運用を部分的に始めています。
ご不便おかけすることもございますが、ご了承お願いします。