【Made in JAPAN センサー物語】先端医療機器で活躍するセンサ
メトロール×三鷹光器!
日本ものづくり大賞受賞「脳神経外科手術用顕微鏡」のコラボレーションの秘訣とは?
日本ものづくり大賞受賞「脳神経外科手術用顕微鏡」のコラボレーションの秘訣とは?
目次
世界中のメーカーがしのぎを削る、最先端の医療機器の世界。
なかでも、日本の「脳神経外科手術用顕微鏡」は、世界トップシェアを誇りますが、その顕微鏡、実は光学機器メーカー "三鷹光器" が製造している事はあまり知られていません。
決して失敗の許されない、脳神経外科手術。
そこには、重量30kg以上の顕微鏡の「平衡出し」を陰で支えるメトロールの技術があります。
従来、顕微鏡の平衡出しには、光センサや角度センサが用いられますが、精度が低く、顕微鏡を常に一定の位置に保つのは至難の技でした。
そこで活躍しているのが、メトロールの『超小形位置決めスイッチ』です。
精度の高い機械式で、1μm精度の平衡出しを実現。
顕微鏡を常に水平に保ちながら、0.05mmの血管の接合手術を陰で支えています。
▲ 世界最小の「精密位置決めスイッチ」
1円硬貨よりも小さい極小サイズ!