〔上海CiROS2015〕広さより、密濃度で勝負!?ロボット大・大・大集合!

2015年7月、中国上海で開催された、『中国国際ロボット展CiROS 2015』に出展しました。
現地から新鮮なリアルレポートをお届けします(^o^)/♪

中国国際ロボット展CiROS 2015とは…?
年に一度、上海で開催される、国際ロボット展覧会。
18カ国から300社以上のメーカーが出展、5万人以上のエンジニアが来場しました。
3年前に始まったばかりの新しい展示会ですが、毎年140%のスピードで会場面積を増やしており、今後注目の展示会です!

癒し系ロボットが、入口で熱烈歓迎!

エントランスで来場者を待ち受けるのは、案内係のロボットお姉さん。

4月に行われた 北京CIMT国際工作機械展では、
警備強化のために大勢の警官が配備され、張りつめた緊張感が漂っていましたが、
今回は打って変わり、ニコっとしてくれる可愛いおねえさんロボットに出迎えられて、癒されます。

近未来的な体験ですね(*^_^*)

ロボット輸入大国

さすが世界ロボット市場の1/4を占める中国、ロボット市場の熱気を肌で感じます!
日本ロボットメーカーの出展も本気モード、スケールがとっても大きい!

しばらくは、ロボットの輸入大国として勢いがありそうな中国ですが、
そろそろ自国で精度の高いロボットを作り始めるのでは、、?という話も現地で噂されています。

会場で見つけたおもしろロボット達

1家に1台!?ロボット大集合

家事支援ロボットが「人」に対してサービスを行っているブースが多くありました。
目が慣れてきたのか、人ごみに溶け込むロボットすらも、自然に感じます!

ロボットがバーテン!?

器用な手つきで、ジュースを提供してくれるバーカウンターのロボットアーム。
丁寧にコップを持ち、注ぎ終わると「チンッ」とベルを鳴らし、スタッフに知らせてくれます。
近い将来、飲み屋のスタッフがロボットに代用される時代が来るのでしょうか(@@)!?

様々なロボットに囲まれて、ロボットとの共存を疑似体験できるような、ワクワク、少し不思議な体験でした。

小さな製品の底力・・・!

今回は、ほとんどの出展企業がロボットメーカーであったことから、目立つことが難しいと思われたメトロールブース。
不安な気持ちもありましたが、ブースには、絶えることのない人だかりが\(◎o◎)/!

新製品のΦ4世界最小級「ボールプランジャスイッチ」には、

「こんなに小さくて精度が出るの?」
「このサイズならロボット指先に取付できそうだ!」
ローカルエンジニア達からの真剣な質問が止まりません・・・!

ご来場の皆様、ありがとうございました(^O^)

モデルは、どこかの首相・・・?!

会場で密かに噂されていた、スーツ着用のおじさんロボットは、
言われてみればどこかの国の首相に似ているような気も・・・。

足元にセンサがついており、ある一定距離近づくと、お辞儀をしてくれます。

近づくと、肌感がとてもリアルで怖いですが、
中国のTVや、日本のアプリニュースに登場するなど、大人気の様子。

今後アンドロイドは一般実用化するのでしょうか?
開発の際には、ぜひとも可愛い癒し系アンドロイドを、お願いしたいと思います・・・(^_^;)!