最新のロボットテクノロジーが大集結!「2015国際ロボット展」に参戦!
2015年12月、東京ビッグサイトにて開催された『2015国際ロボット展』に参加しました!
当日見逃した方のために、ロボット展の様子を少しだけ、ご紹介します♪
2年に1度、ロボット大国日本で開催される、"世界最大のロボット専門展"。
産業用ロボットから人型サービスロボットまで、各分野で活躍する最先端のロボットや、関連テクノロジーが国内外から一堂に集結!
21年目を迎える今回は、出展社数・出展規模ともに最大のスケール、過去に例を見ないほどの賑わいでした!
目次
注目は、「人に優しいロボット」
会場で多くの注目を集めていたのは、なんといっても、対人サービスロボット!
産業用ロボットに比べ、まだまだ未成熟な分野であるサービスロボットですが、
少子高齢化問題によるニーズ拡大で、将来的に大きな成長が期待されているのです!
こちらの「災害対応ロボット」の実演ブースには、会場一と言っていいほどの、大きな人集りが。
他にも、コミュニケーションロボットをはじめ、介護・福祉ロボットや、医療用ロボットなど、
初めて見るサービスロボットが目白押し!
近未来を予感させるロボットたちに、道行く来場者たちは興味津々、足を止めずにはいられません♪
これは、装着するだけで、誰もが"マッスルマン"になることができる、その名も「マッスルスーツ」!
装着すれば、力のない女性でも、30kgの重さを悠々と持ち上げられるようになるとか。
あれっ…? 重いはずなのに、重く感じない…!
不思議な体験をしたお姉さん、驚きのあまり、思わずにっこり(笑)
子供や女性から人気を集めていたのは、なんといっても、癒し系ヒューマノイドロボット。
その愛くるしい姿に、終始癒され、一台会社に連れて帰りたい…と願ったほど(笑)
こちらは、白髪のおじいさん…ではく、レオナルド・ダ・ヴィンチを模した人型ロボット。
「立川から来ました!」
と伝えると、
「遠いところから、よう来たな」
と返答が…!そのうえ、口の動きと顔の表情が、リアルすぎて怖い!
ついに、人工知能を有したロボットと会話ができる時代がやって来たのか…、
と一瞬、驚きと恐怖に包まれましたが…
実は、後ろに隠れているおじさんが、ロボットの目に搭載されたカメラの映像を見ながら、
話していただけでした(笑)
私の仕事をロボットに取って替わられる日も、まだ先のようです。ほっと一安心♪
産業用ロボット界にも、新たなトレンド
産業用ロボットに関しても、最近では、安全柵を必要としない、人と同じ空間で作業できる「協働ロボット」に
注目が集まっています。
「生産性向上・競争力強化の実現には、人とロボットの協調が必要不可欠!」という認識が、あらゆる製造業で
広まりつつあるのです。
ロボットが同僚、隣席が「ペッパーくん」なんて日も、そう遠くないかもしれません(笑)
メトロールブースも大盛況!
当社ブースも、おかげさまで、連日の大賑わい!
特に多いと感じたのは、人件費が高騰している中国からのお客様!
チャイナ・ショックとは、どこ吹く風…
ここでも、ロボット・自動化のニーズの高まりを実感せずにはいられませんでした。
お忙しい中、当社ブースにお越しくださった皆様、本当にありがとうございました!
「多点ワイヤレス着座スイッチ」を参考出品!
今展示会では、「多点ワイヤレス着座スイッチ」を参考出品しました!
(完成品はもっとコンパクトになる予定です♪)
当日は、技術スタッフがブースに付きっきりで、お客様のご意見・ニーズを伺いました。
ワークの着座を無線で確認する、当社製品「無線スイッチ」がパワーアップ!
受信機一台で、4ワーク×4箇所、最大計16本のスイッチ信号の伝送、出力が無線で行えます。
当製品は、来年の秋頃に発売予定。
今回で得られた皆さんのご意見を参考に、製品がどんな進化を遂げるのか?!今から、とっても楽しみです♪