輝け☆営業ウーマン! 〜アセアン営業は泥道を行く!編〜

微笑みの国タイから、サワディーカー(こんにちは)!

2016年6月22日〜25日開催の「インターモールド展(InterMold Thailand)」に参加するため、
営業ウーマン福ちゃん・ミズっちは、首都バンコクにやって来ました!

メトロールがASEAN地域で営業を始めてから、そのほとんどの月日を共にしてきた二人。
息ぴったりの先輩後輩コンビです。

同じ時期、日本では「東京M-Tech」、北京では「CIMES(中国国際機械工具展)」の真っ只中。
でも、タイだって負けてない!女子二人だけど、一人で三人分頑張ってます(笑)!

「東洋のデトロイト」? 中進国タイを開拓せよ!

ASEANのモノづくりの中心地タイは、世界でも有数の自動車やハードディスクの製造拠点で、
「東洋のデトロイト」と呼ばれることもあるそう。

日本に比べると若い世代も多く、製造業発展の可能性がまだまだたくさん秘められています。
また、経済発展と並行する人件費高騰に対処するためには、生産性の向上が急務。

ツールセッタを始めとするメトロールのセンサが、必要とされる時は今!
と、好機に飛び込むべく、二人の営業ウーマンは海を渡って出張を重ねています。

一に体力、二に気力!海外営業は、一筋縄ではいかない!?

「海外営業」という華やかな響きに学生時代憧れを抱いた福ちゃんとミズっち。
しかし実際に経験すると、想像よりもずっと泥くさい現実がありました。

何と言っても体力気力が勝負。
展示会では大量の重い荷物を何往復して運び、自分たちの力でブースを設営します。

ミズっちは、通路に置かれていた脚立で果敢に飾り付け。
脚立を支えるのは、高いところが苦手な福ちゃんの役目…(笑)?

また、タイの製造業はまだ発展中な部分も多いのが現状です。
製品説明するときは、基本から丁寧に。
英語を使うときは、なおさら、根気がいります。

想定外の事態は、日常茶飯事!

日本では「当たり前」に出来ることが、国が変わると、とたんに上手くいかなくなる。
ハプニングとトラブルは、海外出張につきものです。

展示会用の備品が、何故か通関に引っかかって没収されてしまったり。
空港で化粧道具の入ったキャリケースが行方不明になって、スッピンで営業先を訪問したり。

いきなりの腹痛!!
水?肉?それとも香辛料?思い当たる節がありすぎて、原因がわからなかったり…。

どしゃぶりのスコールの後は、道路が川に。
一体どこを通ればいいの…?!

…こんなことの連続です。

異国の道も、一歩ずつ前進あるのみ

手探りの海外営業ですが、何もない環境だからこそ、営業の本質に立ち戻ることができます。

人と人との繋がりが、思いがけないきっかけを呼ぶこと。
「この製品を使ってほしい!」という強い気持ちが、人の心を動かすこと。
海を越えても、一番大切なことは変わりません。

可能性に溢れたASEANで、つかめる成功は未知数。
この学生たちが、いつかメトロールのセンサを使う日も来る…かも!?
期待を胸に、営業ウーマンコンビ、汗を流して奮闘していきます!

お疲れ様!タイビールSINGHA(シンハー)で乾杯♪

頑張る営業ウーマンの至福の時…それはご飯の時間。
たかがご飯、されどご飯。
美味しいご飯が、何より、その日一日の疲れを癒すのです。

定番のタイ料理は、やっぱりはずせない!
トムヤムクン、ヤムウンセン、ソムタム、ガパオ…食べ物ならタイ語でおまかせ?

どんどん食べて、ASEANの地をどんどん進んでいくぞ〜(^0^)/

それでは、皆さん、
東南アジアの街角で、また会う日まで…See you again!