過去最多出展数!機械部品の祭典〔機械要素技術展 M-Tech2016〕に出展しました
目次
今年も、機械要素技術展の季節がやって来た!!
毎年、東京ビッグサイトで行われる、軸受け・ベアリング・ねじ・ばねなどの機械要素や、
金属・樹脂に関する加工技術など、世界最先端の生産技術が一堂に集まる日本最大の専門展です。
今回は期待の新製品「エアマイクロセンサ 2点設定形」を初公開!
新製品「エアマイクロセンサ 2点設定形 」は、上限と下限のマスタ値をセットすることで、-NG, OK, +NGの3段階に判定し、表示と出力ができる期待の新製品です(*^^*)
この2点設定形の初公開に伴い、当社のブースでは新たな試みをスタート!!
去年の展示会から、グレードアップ!?
どれくらい効果がでるのか、ドキドキ…
ついに年に1度の機械要素技術展の開幕です(^o^;)
【新たな試み その①】改善事例の3D動画を公開!
いつもはカタログやパネルで説明していた、エアマイクロセンサの改善事例。
「でも、もっとお客さまに、わかりやすくお伝えしたい!」
そんな思いで3Dの動画を作成し、大型のモニターで再生しました。
当日流した、エアマイクロセンサ 改善事例はコチラ↓
目に見えない空気の流れも、立体映像で見せました。
イメージが湧きやすいから、動画を見て、「うちの機械で使えそう!」と、
足を止めてくださるお客さまも多く、大成功♪
今まで、説明に時間がかかっていた事例も、映像があるから、
すぐに理解していただけました(^_^)v
【新たな試み その②】マイクを使ってデモ実演!
毎年多くの人で賑わう機械要素技術展。
製品のデモ実演をしても、後ろで見学していたお客さまは、
「何のデモやってるか、わからない…」と、なってしまうこともしばしば・・・。
それを解決すべく、マイクをつけてデモ実演しました!
賑やかな会場内でも、声を聞き取りやすく、
後ろに並んだお客さまにも、しっかり製品説明を聞いていただけます(^o^)
おまけに、女性の優しい声で癒やされる!?(笑)
これだけじゃない!会場広告と、チラシ配布のダブル戦法
東と西のホールをつなぐ、連絡通路に新製品の会場広告を、ドーン(5枚も!)!
この、どデカいポスターに、「通路の広告をみてブースに来ました」というお客さまもいらっしゃった程、
宣伝効果バツグンでした(^_^)v
また、ブースでは新製品NEWSを、積極的に配布しました!
「加工不良品の発生が、0%になる!」というキャッチーな謳い文句。
この日のためだけに作った、機械要素機械展 M-tech専用チラシです!
これらの新たな試みで、大盛況。新製品に視線が集中!?
動画やマイク、広告、チラシの相乗効果か、たくさんのお客さまが当社のブースにいらっしゃいました。
自動車関連、半導体関連をはじめ、様々なメーカーの方から、
新製品について多くのお問い合わせをいただきました!
こちらは、特にお問い合わせの多かった、内径寸法判別のデモ機
内径判別用のジェットエアノズルに、ワークを通し、左の表示器で-NG, OK, +NGをわかりやすく表示。
新製品「エアマイクロセンサ 2点設定形 」は、-NG, OK, +NGの3クラス判別!
数値表示を必要としない、ワークの内径測定で、
空気マイクロメーターからの置き換えによる、大幅コストダウンを実現します。
新製品の初公開は大成功!これからもメトロールから目が離せない!?
今年は過去最多2,350社が出展とあって、会場全体が大いに盛り上がっていました。
そんな会場の熱を感じながら、過去最大のブースの大きさで、
新たな試みを取り入れ、意気込み望んだ3日間。
4月から続いた展示会シーズンの締めくくりにふさわしく、
新製品の初公開を大成功のうちに終幕することができました!
新たな試みをするにあたって、準備はかな~り大変でしたが(-_-;)(笑)
これからも、メトロール製品をご覧頂くお客さまへ
「どのように新製品をPRすれば伝わりやすいのか?」
「お客さまはどのような情報を求めて、会場にいらっしゃっているのか?」
「お客さまのお困りごとを解決する提案ができるか?」など、
しっかり考え、製品のデモの仕方、ブースの装飾やチラシなど、一つ一つに気を配っていきます。
当社のブースにご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました!
おまけ~会場内の展示がスゴイ!?リサーチしてみた~
機械要素技術展は、「1年に1度の大きな展示会、最新の技術を間近で見れるチャンス!」
せっかくなので、会場を見学してきました(仕事と称し、楽しんでしまいました…(笑)
NHK大河ドラマ「真田丸」好きは必見!?真田幸村の鎧を発見!
細かい部分まで作りこまれている、素敵な甲冑を見つけました。
職人がすべて、妥協なき手作業で作り上げた一品。とてもかっこいい!
話題のVR(バーチャル・リアリティ)を体験!
会場で、一際盛り上がりを見せていたのが、VR(バーチャル・リアリティ) ゾーン。
どのブースも大人気で、あまりの人の多さにクラクラしてしまうほど。
直訳すると、Virtual:仮想、reality:現実。
特定の機器を装着することで、コンピュータなどで制作された仮想空間に、あたかも自分が入りこんだかのような没入感を与えてくれる、こうした技術・体型をVRと呼びます。
手の動きを認識する専用のグローブをつけることで、その仮想空間の中で、自分の思うように体を動かすこともできるんです。
「私も実際にVR体験してみたい!」
そこで、ダイナモアミューズメントの、伝説の巨大ザメ「メガロドン」を探す海中探検デモに参加しました!
頭につけているのが専用のヘッドマウント ディスプレイ。これがスゴイんです!
つけたまま頭を360°回転させると、映像も360°展開、視界の上下左右前後、全方向をスクリーンに変換。
その世界に、自分が入りこんだような気になります\(◎o◎)/!
さらに、TOHOシネマズなどに導入されている「MX4D」という、上下左右に揺れたり、風や香り、ミストなどの特殊効果が出てくるシートとの組み合わせで、ますますリアルに!
僅か数分間の体験でも、小心者な私は、ビビりまくり…(^o^;)(笑)
こうしたVRの技術はまだまだ未熟な部分は多いものの、将来的には、ゲームや映画といった娯楽だけでなく、医療・教育などへの活用も検討されているそうです。
と、いうことは、「技術者の育成」という使い方もできる!?
近い将来、当社にもVRが導入されて、製品の組み立てのトレーニングをしたり、
設計した製品のイメージをVRで見たり…する日が来るかも!?(笑)
なんて、妄想も膨らむ、機械要素技術展なのでした(^_^)v