国内最大級!工作機械見本市『メカトロテックジャパン MECT2017』に出展しました
2017年10月18日(水)から4日間に渡り、〔ポートメッセ名古屋〕にて開催された
『メカトロテックジャパン MECT2017』に出展しました。
メカトロテックジャパンとは、2年に1度「JIMTOF」と交互に、名古屋で開催される、
国内最大級の工作機械見本市。
会場には、最新の加工・自動化技術が集結し、
自動車メーカーをはじめ、自動車部品メーカーや関連企業など、9万人を超えるエンジニアが来場。
日本のものづくりの熱気を感じる4日間となりました!
当社ブースでは "CNC工作機械の精密加工がゼロになる!"新製品を中心に紹介。
気軽に触っていただけるデモ機を用意し、製品の実力をお客様自身で体感していただきました(*^^*)
その中でも注目の製品「ワイヤレス3次元タッチプローブ」について、展示会レポートとともにお届けします♪
目次
火花散る!?「高品質・低価格・日本製」 VS 「高額輸入品タッチプローブ」
当社の「ワイヤレス3次元タッチプローブ」は、高品質・低価格・日本製。
従来の赤外線通信ではなく、ノイズに強い、新無線通信方式を採用。
遮蔽物やノイズの多い工場内でも、信頼性の高いワイヤレス通信を実現します。
真向かいには、プローブ販売を主とする某大手外資系企業の巨大ブースが…!
これは絶好のチャンス!?
高額な輸入品タッチプローブに負けまいと、さりげなく、いや堂々と「高品質・低価格・日本製!」を宣伝。
キャッチフレーズの効果もあってか、お客様から、
「めちゃくちゃ安いね!」
「メトロールといえば、高精度ツールセッタ。無線プローブの精度にも期待できる」
「無線プローブといえば高額な輸入品が当たり前だけど、日本製で高品質・低価格なら使ってみたい!」
など嬉しい反応をいただきました(*^_^*)
「この製品、こんな用途で使えば、加工不良ゼロを実現出来そう…!
そう考えたら、抜群のコストメリットだね」
単なる製品価格の高安だけでなく、その先の実用性を見据えた質問や感想も多くいただき、改めて来場者のレベルの高さを実感。
お客様の生産ラインに対する高い理想を一つでも多く実現すべく、新たな技術や製品を生み出し続けねば…!
メトロール技術陣、更なる開発意欲に突き動かされたようです。
当日ブースにお越しくださった皆様、本当にありがとうございました。
ノイズの多い展示会場で、ノンストップでワイヤレス通信を達成!!
一方、ブラザー工業株式会社様の出展ブースでは、メトロールの新たな挑戦が始まっていました。
その名も「ノイズの多い展示会場で、ワイヤレス通信の3次元プローブを、ノントラブルで稼働させよ!」
デモ実演用のCNCタッピングセンタ「SPEEDIO R450X1N」に、
当社の「ワイヤレス3次元タッチプローブ」を搭載して頂いたのですが、
展示会場内で安定した無線通信を確立するのは、並大抵のことではナイのです。
なぜなら、会場内は、スマホなどの電子機器やWi-Fiの電波が大量に飛び交うので、工場より過酷な電波環境。
どれほどのノイズが飛び交うかというと…それはもう一目瞭然。
このような悪環境下でも、安定したワイヤレス通信を実現させる!
当社技術チームが過去の失敗から学んだノウハウを糧に、開催前日から、入念にテストと調整を繰り返し、無事にプロジェクト成功へと導きました。
社員一同、ほっと胸を撫でおろしたのは言うまでもありません。
課題を一つずつ丁寧にクリアしていくことで、お客様との信頼関係が生まれていく。
製品開発は、その繰り返しなのだ、と改めて実感した展示会でした。
「ノイズの多い工場での無線通信を使うのは、なんだか不安…」とお思いの方も多くいらっしゃるでしょう。
しかし、ご覧の通り、工場での無線通信が当たり前の時代がもうそこまで来ています。
最近、世間を賑わしている "IoT"。
そうした "工場のデジタル化"を実現するには、新技術を用いたセンサの活用が欠かせません。
皆様の"インダストリー4.0" 実現の第一歩に、当社も貢献します!
2017年ラストは、東京ビッグサイト開催「国際ロボット展」で…!
次回の出展は、11月29日(水)から東京ビッグサイトにて開催される「2017国際ロボット展」。
メカトロテックの勢いを引き継ぎ、2017年ラストを締めくくるにふさわしい展示会になるよう、
新製品と最新の改善事例をご用意して、準備万端、皆さまをお待ちしております。
会場では、製品のサンプル無償貸し出しキャンペーン実施中!
どうぞお気軽に当社ブースへお立ち寄りいただき、トライアルしてみてください♪