第40回優秀経営者顕彰にて最優秀経営者賞を受賞しました。
2023年1月18日、東京駅にほど近い経団連会館にて、日刊工業新聞社「第40回優秀経営者顕彰」の授賞式が執り行われました。
目次
優秀経営者顕彰とは?
優秀経営者顕彰とは?
ー日刊工業新聞社
日刊工業新聞社が1983年に創設した「優秀経営者顕彰」制度は、中堅・中小企業経営者の中からすぐれた経営手腕により企業を発展に導き、我が国の産業経済並びに地域社会に大きく貢献した経営者を顕彰する制度
今回で40回目を迎える歴史あるこの顕彰制度にて、
当社代表の松橋卓司社長が「最優秀経営者賞」を受賞しました!
メトロールが最優秀経営者賞に選ばれた理由
式典では、選考委員長の 石村和彦氏(産業技術総業研究所理事長 兼 最高執行責任)から
メトロールが最優秀経営者賞に選ばれた理由について次のようなお話がありました。
【メトロール松橋卓司社長が最優秀経営者に選ばれた理由】
異業種からメトロールに入社後、課題となっていたマーケティングを解決するため
- ECサイトを整備して海外向けの販売ルートを確立
- 海外の顧客ニーズ深掘りのため海外展示会に積極的に出展する
など施策を打ち出した結果、海外売上比率は2021年~2020年までに約40%向上させるなど経営手腕を発揮した。
また、雇用面においては、
- 女性やシニア人材を積極的に活用するなど、男女・年齢を問わず活躍可能な企業として認知度が高まり、
- 新卒採用の希望者は2000人に上るなど注目されている。
として、「このような企業に育て上げた松橋社長は、まさに最優秀経営者にふさわしい経営者です。」
と紹介していただきました。ありがとうございます!
ゴールドに輝く最優秀経営者賞の盾を受け取った松橋社長。
続く受賞者代表のスピーチでは、選考に関わったすべての方、受賞を自分のことのように喜んでくれた社員・家族への感謝を述べるとともに、自身の経営において大切なことを話しました。
代表松橋のスピーチ(抜粋)
代表松橋のスピーチ(抜粋)
日本は「100年続く企業が世界の中でも一番多い」と言われています。
ですが、私の周りを見る限り、
「事業継承してくれる人がいない」
「事業継承してくれることになっている人はいるけど、なかなかうまくチームビルディングできない」
という悩みを同じ経営者から聞くことがとても多いです。
”黙っていても、父の背中をみて子は育つ” という教えはどうも今の時代にそぐわない。
これからの時代は、『対話』を通じて社員・家族と通じ合っていくことが大事だと思います。
対話によって「働く人の喜び」と「経営業績の向上」を両立させること
日本の中小企業なら実現できると信じています。
それを実現することが、このようのな名誉ある賞を頂いたことに対する一つのお返しになると思い、
事業経営に邁進していきます。
余談ですが・・・
実は、2011年には現社長の父であるメトロール創業者が、同顕彰の「優秀創業者賞」を頂いており、授賞式には現松橋社長も同席しています。
当時先代は83歳。現役最後だったこともあり、現社長は受賞の喜びというより、父の引退が間近に迫っている不安が大きかったと話しています。
今度は自分が授賞する場に立って
本音は「えー、もう来ちゃったの!」という複雑な感情もあったようです。