株式会社メトロール
エンジニアの味方&見方★マガジン
2019年7月号 VOL.86

こんにちは、メトロール メルマガ編集部です。

7月だというのに、肌寒い日が続いています。
まだ、布団や長袖が手放せないですね。
皆さまは体調を崩されていませんか?

さて、今回はセンサ事例を一挙に2つご紹介します。
社員ブログでは、ベトナム展示会レポートをお届け!

どうぞ最後までお楽しみください (^0^)/

【最新】センサ現場改善Q&A 〜生産現場のお悩み解決します!〜

今回の事例は、エアセンサと高精度MTタッチスイッチ2本立てでのお届けです!

1. クーラントが飛び散る環境下で、自動車部品の浮き上がりを確実に検出
センサ現場改善Q&A

大手自動車メーカー向けに、ステアリング部品を製造している
自動車部品メーカー様より、ご相談をいただきました。


改善前
Q
クーラントの飛び散る工作機械の悪環境下で、
30μmの浮き上がりを検出したいのですが…(*_*)

タッピングセンタで自動車用ステアリング部品を加工する際、
1パレットにつき、4つのワークをセットするのですが、
「治具」と「ワーク」の間に切粉を挟み込んでしまい、困っています。

従来の「エアギャップセンサ」は、
加工中の切粉やクーラントの浸入により破損してしまい、
センサ本体を機内に設置することができません。

A

改善後

IP67保護構造の「エアマイクロセンサ」で
ワークの浮き上がりを検出します。

メトロールの『エアマイクロセンサ』は、IP67の保護構造。
切粉やクーラントが飛び散る工作機械の悪環境にも強く、
機内設置が可能です。

1パレット4ワークの、切粉による30μmの浮き上がりを、
±0.5μm繰返し精度で確実に検出することができます。

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2. XYテーブルの熱変位をミクロンレベルで補正
センサ現場改善Q&A

スマートフォン用の半導体を製造している
大手半導体メーカー様より、ご相談をいただきました。


改善前
Q
検査テーブルのXY軸の原点出しを高精度で行いたいのですが…

半導体の検査工程に、検査テーブル(XYテーブル)を使用しています。
経時に伴うテーブルの自己発熱により、XY軸がミクロンレベルでズレてしまい、精度の高い検査ができずに困っています。

「フォトマイクロ」によるXY軸の原点出しも検討しましたが、
繰返しの再現性が10μmと低いため、ミクロンレベルの補正ができません。

A

改善後

精度の高い原点出しで、
XY軸のミクロンレベルの熱変位補正が実現します。

メトロールの『高精度MT-タッチスイッチ』は、
アンプを使用しない精密機械式のため、温度ドリフトが無く、
300万回の使用でも0.5μmの繰返し精度を安定して発揮します。

テーブルのX軸・Y軸の端面に直接スイッチを当て、
ON/OFF信号の切り替り点を原点とする事で、
テーブルの熱変位を、ミクロンレベルで補正することができます。

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精密位置決めセンサが、あなたのお悩みをズバリ!解決いたします。

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【海外展示会レポート】ベトナムの展示会に出展しました!
MTA

2019年7月2日から4日間、ベトナム・ホーチミンにて
金属加工展『MTAホーチミン』に出展しました。

突然の悪天候も、機転を利かせ華麗に対処?!
インスタ映え間違いなしの、日本未上陸のタピオカドリンク店もご紹介します♪

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編集後記

メルマガ編集部です。

先日、社員で釣り大会を開催しました。
ベテラン釣り師から初心者、老若男女が集まり、終始賑やかでした。

大漁のニジマスが釣れ、みんな大満足♪
最後は自分たちでさばき、その場で美味しくいただきました。
当日の様子をブログにアップしているので、ぜひご覧ください!

>>社員ブログ

釣り

大好評だったため、次の開催も計画中です(^_^)

皆さまも、おすすめの釣りスポット情報をお持ちでしたら、
メルマガ編集部まで、どしどしお寄せください!

それでは、次号でも元気にお会いしましょう〜(^O^)/


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