タレット旋盤のバー材のL寸不良を判別し、全数検査を削減
精密加工業界
空圧機器部品を製造している、精密部品加工メーカー様です。
品質管理のご担当者様より、タレット旋盤によるバー材のL寸不良について、ご相談いただきました。
目次
お客様の課題
空圧機器部品に使用するφ24mmバー材の加工に、タレット旋盤をお使いでしたが、
バーフィーダーの送出し不良による、L寸不良品の発生でお困りでした。
20個に1個発生する不良品を、人手で全数検査していますが、
工数・人件費が大幅にかかってしまい問題になっていました。
加工工程でL寸不良を検出し、全数検査を削減する方法をお探しのところ、
インターモールド展で当社の製品をお知りになり、お問い合わせをいただきました。
課題のポイント
バーフィーダーの送出し不良により、L寸不良が発生。
人手による全数検査で、工数・人件費が大幅にかかる。
メトロールのご提案
メトロールの「ワイヤレス寸法判別スイッチ」は、
タレット旋盤のツールホルダーに直接搭載し、加工後のバー材L寸を1μm繰返し精度で判別。
加工工程でL寸不良を検出し、良品のみ後工程に流すことで、全数検査が不要に。
工数・人件費の大幅削減が実現します。
採用結果
バー材のL寸不良を1μm繰返し精度で機内判別。
良品のみ後工程に流すことで、人手による全数検査を削除。
担当者のコメント
今回ご紹介した「ワイヤレス寸法判別スイッチ」は、タレット旋盤のバー材のL寸不良判別をはじめ、機械の熱変位補正などタレット旋盤の加工不良撲滅に多数採用いただいております。
タレット旋盤のワークのL寸不良でお困りの方、ぜひ一度メトロールにご相談ください。
本事例でご紹介した製品はこちら
CNCタレット旋盤用ワイヤレス寸法判別スイッチ
1μm繰返し精度で、バー材のL寸不良の発生を未然に防止。
ワイヤレスだから、旋盤のツールホルダーに後付けが可能。