スパッタの飛び散る悪環境下での、精密位置決めが実現
板金加工業界
大手自動車メーカー向けに、板金を製造している、板金加工メーカー様です。
板金溶接ラインのご担当者様より、スポット溶接時の板金の「位置決め」について、ご相談いただきました。
目次
お客様の課題
自動車ボディ用の板金をクランプする際、位置決めピンを使用して、板金をクランプされていましたが、クランプミスにより、溶接に失敗してしまうことがありお困りでした。
「近接センサ」や「光センサ」などのセンサを使用し、板金の位置決めも試されましたが、飛び散ったスパッタによる故障が多く、センサによる位置決めができません。
今回は【悪環境下 位置決め】というキーワードでネット検索をされて、当社にお問い合わせを頂きました。
課題のポイント
スパッタの飛び散る悪環境下で「位置決め」をしたい。
メトロールのご提案
従来、「近接センサ」や「光センサ」などの電気式センサは、内部構造にアンプや基板を使用しているため、熱や外部環境の変化に弱く、板金加工の悪環境下での位置決めには不向きです。
メトロールの「精密位置決めスイッチ」は、電気部品を一切使用しない精密機械式で、スパッタにも強く、スポット溶接時の悪環境下でも使用が可能です。
板金に直接接触し、位置決めピンによる板金のクランプを確認することで、溶接不良を未然に防止します。
採用結果
悪環境下でも正確な「位置決め」が実現し、溶接不良がなくなる。
担当者のコメント
今回ご紹介した精密位置決めスイッチは、クーラントの飛び散る工作機械や溶接ロボットなど、様々な業界の悪環境下での位置決めにも採用されています。
現在、電気式センサをお使いで、センサの誤検知でお困りのお客様も、低コストでの切り替えが可能です。
試用評価用のサンプルもご用意出来ます。
悪環境での「位置決め」でお困りの方は、ぜひ一度お問い合わせください。
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