光ファイバセンサからの置き換えで、センサ段取り時間を大幅削減
輸送機器業界
ボールトランスファーを製造している、大手ベアリングメーカー様です。
コンベアシステムの設計ご担当者様より、搬送物の位置決めについて、ご相談いただきました。
目次
お客様の課題
コンベア上の搬送物の位置決めに、「光ファイバセンサ」を使用されていましたが、センサの段取り時間でお困りでした。
「光ファイバセンサ」は、搬送物の材質や反射率によって、信号点が変わるため、多品種小ロットの生産ラインでは、センサの段取り替えが多く、段取り時間が長くなってしまいます。
様々な搬送物に対応できるセンサをお探しのところ、当社ウェブページをご覧いただき、お問い合わせをいただきました。
課題のポイント
搬送物の材質によって、信号点が変わる
生産ライン変更の度に、センサの段取り替えが必要
メトロールのご提案
「スイッチは耐久性が低く、生産ラインの位置決めには使えない…」と思い込んでいませんか?
メトロールの「精密位置決めスイッチ」は、接触式のON/OFFスイッチでありながら、5μm繰返し精度・1000万回の耐久性を実現。
ボールトランスファーに組み込むことにより、搬送物を直接検出。
生産ライン変更時のセンサの段取り替えが不要になり、段取り時間の大幅短縮が実現します。
採用結果
搬送物の材質に左右されず、接触検出で位置決め
センサの段取りが不要になり、段取り時間が大幅削減
担当者のコメント
今回ご紹介したボールトランスファーの事例は、大手ベアリングメーカー様をはじめ、ガラス基板搬送時の位置決めや、透明ビンの検出等、光ファイバセンサでは難しい、生産ラインのワークの位置決め用途で多数採用いただいています。
センサの段取り替えでお困りの方は、ぜひご相談ください。
本事例でご紹介した製品はこちら
CS-タッチスイッチ
5μmの繰返し精度、1000万回の耐久性!!
タッチスイッチのベストセラーです