マイクロスイッチからの置き換えで、ラベル2枚取り防止が実現
印刷業界
ラベル印刷機を製造している、印刷機械メーカー様です。
給紙ユニットの開発ご担当者様より、ラベル給紙時の2枚取り防止について、ご相談いただきました。
目次
お客様の課題
ラベル印刷の給紙時の2枚取りでお困りでした。
「マイクロスイッチ」を使用してラベルの枚数を判別されていましたが、ラベルが100μmと薄く、安定して判別することができません。
精度の高い「変位センサ」や「超音波センサ」の使用も検討されましたが、アンプを含めて1セット5万円以上と高額のため、採用を見送りました。
100μmのラベルを判別できる精度の高いセンサをお探しのところ、当社のホームページをご覧いただき、お問い合わせいただきました。
課題のポイント
「マイクロスイッチ」の精度が低く、100μmのラベルの2枚取り検知ができない
メトロールのご提案
マイクロスイッチや、リミットスイッチなどの「接触式スイッチ」は精度が低く、薄いシートの検出には向いていない… とお考えではありませんか?
メトロールの「精密位置決めスイッチ」は、接触式のメカスイッチでありながら、独自の接点構造により、0.5μm繰返し精度を発揮。
スイッチの先端を、ローラーにカスタマイズすることで、100μmのラベルの2枚取り防止を実現します。
採用結果
「精密位置決めスイッチ」で、100μmのラベルの2枚取り検知が実現
担当者のコメント
今回ご紹介した「精密位置決めスイッチ」は、50μmのフィルム厚さの判別や、100μmのシート巻き取りチェックなど、薄いシートの厚さ検出にも多数採用いただいています。
印刷機械の紙厚さ検出でお困りの方は、ぜひメトロールまでご相談ください。
本事例でご紹介した製品はこちら
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