射出成形金型の密着確認で、樹脂の漏れを未然に防止
金型業界
大手電気メーカー向けに、サーボモーター用のケースを製造している、部品メーカー様です。
樹脂成形部門のご担当者様より、射出成形金型の「密着確認」についてご相談いただきました。
目次
お客様の課題
射出成形機で、サーボモーター用のケースを射出成形されていましたが、
異物の挟み込みによる樹脂漏れで、お困りでした。
上型と下型の50〜100μmの僅かなスキマでも、樹脂漏れの原因となり、
不良品となってしまいます。
射出成形金型の「密着確認」ができる、精度の高いセンサをお探しのところ、
当社サイトをご覧いただき、お問い合わせいただきました。
課題のポイント
異物の挟み込みによる樹脂漏れを、未然に防ぎたい。
メトロールのご提案
射出成形機の異物の挟み込みによる樹脂漏れは、射出成形の不良発生の、大きな原因の一つです。
また、漏れて固化した樹脂は、機械故障の原因にもなります。
メトロールの『エアマイクロセンサ』ショートレンジ形は、異物の挟み込みによる50〜100μmの僅かなスキマも、±0.5μmの繰返し精度で安定検出。
射出成形金型の正確な「密着確認」で、樹脂漏れによる不良発生を未然に防ぎます。
採用結果
異物の挟み込みによる50〜100μmのスキマを安定検出、樹脂漏れを未然に防止。
担当者のコメント
今回ご紹介した事例以外にも、鋳物成形金型の「ズレ検知」や、プレスと金型の「密着確認」など、高い精度が求められる金型業界で続々と採用されています。
金型の密着確認でお困りのことがございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
本事例でご紹介した製品はこちら
エアマイクロセンサ〈ショートレンジ形〉
±0.5µm繰返し精度!
治具とワークの精密着座確認で、CNC工作機械の超精密加工が実現。